7月23日(火) 明石のタコ釣り

久しぶりにやってきました。

本土上陸。


年に一度の?お楽しみ。

懇意にしていただいている

知り合いの方のお船に乗せていただけることに。


去年はサッパリだった明石のタコ。

今シーズンは出だしがよくなかったようだが

このところよく釣れ出したということで期待大。


去年までは禁漁エリアでの釣りも黙認?だったが

今年からは保安庁が検挙するようになったそうで

タコ釣りが出来るエリアも限定されるようになった。



小さいのをたくさん釣っても仕方ないので

数より型の狙えるポイントへ行っていただく。


30隻ほどの底引き大船団を横目に

6時30分 釣り開始。


まだ1ノットを超えて流れているようで

緩むまではちょっと厳しいかも。


タコエギにイカエギ、コウイカスッテに…

その他いろいろ持ってきたけど

一番お気に入りのコウイカスッテから始めることに。



それでも釣り開始1分で釣れた 明石ダコ。

両足にがっちりフッキング。


船頭さんからのワンポントアドバイス。



潮が悪いと スッテを触りに来ても放すことがよくあるが

エサっ気が少しでもあると

がしっと抱きにくるそうな。


キロ前後のサイズも混じるが



それより大きいタコは連続してバラシ( ゚Д゚)

水面でサヨウナラ〜


私の地元のスーパーでは

地のタコはキロ4000円!


バレるたびに 「あぁ 5000円が逃げた〜」って。


揚がってくるサイズはいろいろ。



100グラム以下のロリダコはリリース。


この時期にまだイイダコ並みの小型がけっこういるってことは

今年は例年より遅くまでタコ釣り楽しめるかも?



底引き船が目の前を…



あれだけの底引き船が朝からずっと何往復もして

それでもバンバン釣れる。

いったいこの海域にはどれだけタコがいるんだって感じ。


何か変な感じで揚がってきたと思ったら



タコのダブル。

こんなことが3回もあった。


タコはとても敏捷なので

ちょっと目を離しただけで



あっという間に脱走。


一流し15〜20分で5〜10杯ほど

朝から順調に釣れている。



昼過ぎには タコタコカウンターが100を超えた。



沖上がり直前に

最後に大きいの狙いましょうか と一発大物狙いに。

これまで良型をことごとくバラしてきたただけに

なんとか1杯 釣りたいものだ。


チョンチョンと誘っていると


じわーっと根掛かりしたような感触。

一応 念のために合わせをいれると やはり根掛かりか?

いや 違う。


一呼吸おいて グイーン グイーンと力強い生体反応が。

リールのハンドルが巻けない。

これは今日イチサイズ 間違いない。


慎重に 慎重に …


スカッ(>_<)

また やってしもうた。


その後は釣れども釣れどもレギュラーサイズばかり。

残業してもらったが 大型を追加できないまま 終了。



タコタコカウンターは134杯。


本日の反省。


船頭さんはスッテ1個のみの超シンプルな仕掛けだが

私の1.5倍のペースで釣られている。

誘いの掛け方や アタリがあってからの送り込み

フッキングに至るまで とても参考にさせていただいた。


Tさんは全く異なる仕掛け(伊予灘バージョン?)

タコスッテ×2に

巨大なキラキラを付けて

数こそそれほど多くないがキロ前後の良型を連発。

良型の割合はダントツであった。


簡単そうだが 実に奥が深いのがタコ釣り。


試してみたいこともいくつかできたし

新たな課題も見つかった。



タコ釣りに60Lのクーラー持ってくるなんて

どんだけ欲張りなんや〜

それでも保冷剤込みで2/3ほど埋まった。


水揚げ高 25sほど。


船頭さんによれば 卸価格でも2〜3万

末端価格(麻薬かい!)にすれば10万近くなるそうだ。



いつもは遊漁・プレジャーひしめき合うポイントで

タコ釣りをすることが多いのだが

今日は周りに全く船のいないところでの釣り。


潮が速い時や止まった時は食い渋ったが

それ以外の時間帯はコンスタントに釣れ続いた。


アタリの多い釣りは実に楽しい

楽しすぎる。



本日の釣果 マダコ 〜1s 134杯